デザイン力を身に着ける学習

 コンピューターの進化が目覚ましい今、人が行っている色々な仕事がコンピューターに取られてしまい、人でないとできない仕事の能力を身につけなければならないと言われています。

その能力の一つがクリエイティブな能力(創造力)でしょう。

と、その創造力ですが、何もないところから創造できる神様みたいな人間がそうそういる訳もなく...

いきなり創造力を使いなさいと言われても、「そんな力、私にはありません。」となるのがオチですよね。

で、結局既存のもので満足して流される人生、人に決めてもらったレールの上を生きる人生を送ることになってしまった現代人に、「クリエイティブな発想を!」と求められているわけですが、「クリエイティブに!」はハードルが高いのでしょう。

「クリエイティブ」よりは、「デザイン」の方がまだ現実的ですね。

デザイン力

だだし、今の日本の入試制度では、クリエイティブな能力どころか、デザイン力すらを比較できないので、

大学を目指す子供にクリエイティブな能力は全くと言っていいほど身に付いていません。

せいぜいデザインの素材や部品を手に入れるくらいなものですが、当の本人はそのことに全く気付いていません。

Tera賀茂塾で取り組んでいる殆どの教室がそのデザイン力を身に付けられることができます。

芸術性の高い音楽や絵画教室は勿論のこと、

卓球は、体のパーツをデザインし技を作りますし、技をデザインして戦術を組み立てます。

将棋の戦法も駒の動きをデザインしているようなものですよね。

パソコンでプログラミングをしたり、動画やイラストを作ったりは、まさにデザイン力です。

3Dプリンターも設置しているので、アナログな手作りなものと、デジタルなものの融合もデザインできます。

どんな食材を使って料理、加工するかもデザインですし、野菜を育てることも段取りのデザイン力が必要です。

Tera賀茂塾は、既製品を大量に作るような工場ではありません。

利用者一人一人が自分の人生をデザインしていかれることをサポートし、クリエイティブな人生を歩まれることが

「その人の幸せ」になることと願ってやみません。

消費の時代から創造、デザインの時代がとっくに始まっています。